人間関係の距離感がリアル。あえかとの接そうにも接し辛いという距離感*1と、アントワネットとの関わりたくないのに関わってくるという距離感は対照的だが、互いに生々しい。
いじめを行っている連中を見ていると、ついつい腹立つ。あの手のいじめは、悪意は大してなく、ふざけて楽しんでいる、といった面が強いだけに益々嫌い。エロゲイ先輩はナイスガイだわさ。主人公をエロゲ界に引きずり込もう導こうとする一連のやり取りは強烈。どんだけ濃いんだこの人は。妹の描写に妙に力が入っている、と思うのは私だけだろうか。
食堂が戦場へと様変わりするのは、学園モノの宿命。