お返しディスク あやかしばん

 読了。
 『あやかしばん』は愁厳ゲーだったんだよ、と言い切ってみる。
 OP&ED曲フルバージョンやら各種ボイスやら壁紙やら、色々豪勢。ただアンケートハガキを送っただけで手に入ったとは思えませぬ。破格の代物。サイン色紙のときといい、『propeller』スタッフの方々はサービス精神がめりっさ旺盛で、ファンにとっては有り難いばかり。
 ショートシナリオは二本収録。
 『あやかさんとしゅうげんくん』
 噂の新聞部。永遠の○6歳。藤枝あやか嬢大暴れの巻。初見の予想に反して、あやか嬢は凛々しい御仁というよりは、逞しい御方。この違いは小さいようで大きい。ツンデレだったのは予想通り。だけれど、まさかあそこまでベタベタとは(誉め言葉)。乙女思考満載で、にやけずにはいられない。赤面症の気があるのではないか、と疑ってしまうぐらい、赤面顔の立ち絵が豊富だったのも素晴らしい。
 このシナリオの影の主役は愁厳。黒制服には萌えたっ。
 『テンプテーション・オブ・フレグランス』
 刀子シナリオのアフターストーリー。でも、さくらメイン。愛人属性全開。彼女の場合、どのようなシナリオでも双七と結ばれそうな気がしてきた。二号さんで、だけれど。あのばるんばるんな胸で、裸エプロンは間違いなく凶器。双七でなくとも誘惑されちゃうよっ。刀子さんとさくらの絡みはえろえろ。二人とも胸のボリュームが規格外なんだもの。
 とりあえず天の愁厳にはお疲れ様、を言ってあげたい。