命をかけて演奏します。

 『キラ☆キラ』読了。
 コレは傑作! 瀬戸口廉也の描く青春劇を堪能させて貰った。
 きらりルートは最後に回せという意見には同意せざるを得ない。瀬戸口廉也が本腰を入れてるのは明らかにこのルートだし、千絵姉、紗理奈ルートとのギャップを考えても最後まで取っておくべきだと思う。きらりルートの分岐は、NORMAL→GOODの順が推奨だろうけど、作品的にはNORMALで締め括るのが一番しっくりくる。
 瀬戸口作品に出てくる天才は報われないという印象が強いんだけど、『キラ☆キラ』はそうだったり、そうでなかったりだったなぁ。
 あと、今までの瀬戸口作品は人に薦めるのが至難の業だったが、『キラ☆キラ』でようやく瀬戸口作品を人に薦め易くなりそうなのが嬉して仕方ない。