百妖草子 CG&設定資料集

 秋葉原で『ユメミルクスリ』を予約した後、購入。『吸血殲鬼ヴェドゴニア』と、どちらを買うかで小一時間苦悩したのはここだけの秘密。
 発売後の反響を踏まえてのインタビューやコメントが一番の見所。製作秘話も知れて面白かった。価格が価格なだけはある。
 刀子シナリオは一度書き直されたのか。道理で一つだけ群を抜いている訳だ。荒川工氏の英断。逆に変更の少なかった薫シナリオは……。矢張り推敲を重ねたシナリオの方がクオリティが高くなるようで。あと、案の定、というべきか京極作品の影響を受けていた模様。妖怪といえば、京極夏彦氏だものねぇ。ラフ&原画がエロス。何故だか完成品よりえろく感じる。質感の違いかなぁ。九鬼流の絶招が全て判明。技名の由来が素敵。日曜大工が趣味だったから、って。