群青の空を越えて 公式AS

 ゲームを再インスコしなければならなかったので、今まで後回しにしていたんだが、ようやく読了。
 内容は、事前の告知通り美樹ルートの舞台裏。本編では社が蚊帳の外にいたため、確か割と知らぬ間に終戦へと話が展開していったんだけれど、その辺りの経緯が補完されていて良かった。美樹の前に現れる以前から貴子さんは関東に潜入していたのね。
 他にも貴子さんと加奈子の因縁とか手紙を貰ったときの若菜の心情とか、本編では語られることのなかった部分が描かれていて、大変アナザーストーリーらしい内容だった。満足。
 あと、さり気に新規イベントCGが用意されていたのは嬉しかった。
 追記>テキストファイルの方にあとがきがあったり。危うく見逃すところだった。剣呑剣呑。